姉・妹ぱらだいす
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うちは下町のボロ屋で、へたしたら公営住宅の家庭より貧しいから、まず遺産目当てではない。 確かローンも少し残っているので、払えなければ出て行かなくてはならないはずだ。 「それならね、心配ないよ。全部払えるから」 亜衣ちゃんという年が近そうな妹が答える。もし家族になるなら僕が少数派だから、こんな古い家に頓着する理由はないように見える。 彼女は二歳下で、僕と同じ高校の生徒だ。そもそも何をして暮らしているのだろう? 「この近所にあるね、コンビニ。お姉ちゃんがね、店長」 末っ子の亜純ちゃんが教えてくれた。中学生らしい。 ここから近くといえば一件ある。駐車場も広い。確か昔は材木店とかでしばらく空き地で最近出来たと思う。 「で、君は僕より年上かな?」 「あたしのほうが早生まれだからね、逸郎」 高校でも同じ学年なんだろうけど、違う学校だ。制服っぽくて意外とラフなのできっと私服OKの所で、僕よりランクが高いのだろう。 パターンとしては、姉妹の中で一番僕と暮らすのに反対していそうだ。 「それは、誤解よ。この杏奈ちゃんを同じ年と思ってもいいんだから」 「もしかしてツンデレか残念な美人とか言われてません?」
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