旅好き親父の遺したもの
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…そんな祖父ちゃんと親父に育てられた俺が鉄道マニアにならないはずがない。 これも立派な『英才教育』とでも言うのだろうか。 ―親父の葬式が終わって数日。 俺は主のいなくなった部屋の掃除をしていた。 実は、親父の部屋に入るのはこれが人生で初めてのこと。 部屋の壁には壁紙代わりといわんばかりにいまや絶滅寸前となったブルートレインのポスターが貼られている。 ベッドの奥には親父のコレクションである鉄道模型が規則正しくディスプレイされている。 「すげえなこれは」 俺はただただ感嘆の声を上げながら親父の部屋の掃除に取り組んだ。 本棚にはたくさんの鉄道に関した書籍が並ぶ。 中にはかなり古いものもあって、これを参考にして某動画サイトで鉄道歴史モノの動画が何本も出来るんじゃないかと思えるくらいだ。 親父の机を整理していると、不思議なものを発見した。 『龍一へ』 俺に宛てた手紙なのだろうか、中身をあけてみた。
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