僕の姉さん
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┗猫山猫吉
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誰もいない夕方の家、お茶を飲もうと冷蔵庫を開けた僕は、急に背中が重たくなった。 「た、だ、い、ま〜」ママが後ろから抱きついて来たんだ。 「おかえりなさい。びっくりした…お茶を落としそうになったよ。」 「ゴメ〜ン。でも、可愛い息子の後ろ姿を見たら、抱きつかずにはいられないのよ〜」 ママは僕を「溺愛」している。 あまり出来の良くない僕を、いつも何をしてもほめてくれる。 きれいでやさしいママ…だから僕は、ママに喜んでもらいたくて、必死で勉強してるのだ。(成績はそれほど良くならないけど) 「ママ…そんなにしめつけたら痛いよ。」 「だめ…ママを『好き』って言ってくれるまで離さない。」 「もう…『好きだよ』。」 「そんなセリフみたいな言い方じゃイヤ。もっと恋愛感情こめて言って。」 「好きだよ。ママ、大好きだよ!」 その時「ただいま〜」姉さんが帰ってきた。 「おかえりなさい。」ママが僕に抱きついたままで言った。姉さんはママに笑顔を見せて「仲いいのね。」と言って部屋に向かっていった。 でも、僕には一瞬だけど見えていた。 僕をにらみつける姉さんの鬼のような形相が。
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