種蒔きサンタ
-削除/修正-
処理を選択してください
No.8
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗サンタ
本文
「うむ、本当にサンタじゃ。こう見えてサンタ歴40〜何年のベテランなんじゃよ?」 話せば話すほど胡散臭い。「じゃあ、プレゼントって…」 「そうじゃそうじゃ、えっと…旦那は章吾で間違いないかの?」 「あ、はい。(名前も知ってるみたいだし…でもサンタのコスプレしたオッサンにしか見えない…。)」 「あいわかった。プレゼントはコレじゃよ。」 自分を指差すサンタ。本当に、意味がわからない様子で詩織は聞き返す。 「は?」 「だからワシじゃよ。まぁ正確にはワシの遺伝子かの。ワシと一発子作りに励んで妊娠するんじゃ。さすれば旦那との生活も前に戻るってもんじゃ。うんうん。」 「…ふざけないで下さい!やっぱりサンタでも何でも無いんでしょ!」 わざわざ家に上げたにも関わらず、目の前のオッサンの余りの話に怒り心頭の詩織。それを見ながら、サンタは人差し指を立てクルクルと回した。 「ほーっほっほ、メリークリスマス♪」 すると、詩織の体に妙な違和感が走る。 「え?」 「なぁに、驚くのも無理は無い。詩織さんの排卵を誘発させたからの。」 どうだ、と言わんばかりのサンタ。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
若奥さん
>
種蒔きサンタ
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説