清純奴隷の日記
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ペンネーム
┗五目春雨
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お茶を持つ手が、急に震えてきました。 目がくらくらして、座っているのもしんどくなってきて。 こてっと畳に横になった時、祖父が吐き捨てるように言いました。 「私は、息子とも思っとらん男と、どこの馬の骨かも分からん売女との間に生まれた女のことなど知らん」 ばいた、とは何なのか、分かりませんでした。 ただ、祖父がとても怒っていることだけは分かりました。 「ただ、仮にも面識のある人間が野垂れ死にするのは夢見が悪いだけだ。まったく新島の家に傷を付けおって」 私はどうして、そんなに父が嫌いなのか分かりませんでした。 訳も分からず、そしてまぶたがどんどん重くなっていきました。 「葬式の時にいた……そう、初島だ。あの弟が胡散臭い研究室を持っていただろう。あそこにでも売ればいい。こんな女でもいくらかの金にはなるだろう」 最後に私が聞いたのは、そんな声でした。 ※※※
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