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「そうだ。不要物は、受理する必要がある。あの子達は私達一族には、言わば吹き出物であり、早めに処理する必要があったのだ。丁度その頃、あの子達に近付いて来たのが、たまたま君だったのだよ」 先程からの彼の発言には、人としての感情が感じられない。まるで人を家畜...もしくは駒の様にしか見ていない。父も同じだった。仁の父が取った行動も、人のすべき行動とは思えなかった。 「さて...仁君、ここからが本題だよ。君の正義感には感服する。しかし...世の中には、それだけでは、まかり通れない交差点は数多く存在する。君も人の子なら、それを学習した方が良い。君は、私の崇高なる計画に水を差した一人だ、その行動と責任を償わせる為に、10億の慰謝料を私は要求する」 10億と聞いて、ガクッと膝から力が抜けた。そんな金払える訳が無い。 「子供の僕に、払えと言うのですか?」 「そうだ、無理は知っている。その為、君にふさわしい人物の紹介もする。その条件を揃えての支払いだ。3日後に学校が終わる頃、校門の前で待っているよ。詳しい話は、その時にする」 相手が話を終えようとする時「待って下さい」と、仁は声を掛ける。
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