今も昔も
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「彼女達は、私の3番目か4番目位の愛人に生ませた子なんだよ。もしかしたら5番目だったかも...」 人で無し...と言う言葉が、ここまで似合う人も、そういない...。仁は震える手で受話器を握っていた。自分は、今...とんでも無い人物と会話をしているのだと、改めて気付かせられる。 「貴方は、一体何者なんですか!どうして、こうも平然と人を傷付けるのですか?」 「私達には常に大金が舞い降りてくるのだよ、その上で、自分が一番有利な選択を強いられる事が多い、その内の一つが今回の出来事だったと言えよう。まあ...いずれ君自身にも分かる時が来る。最も...私と同じ立場に立てればの話だが...」 「こんな事、許せませんよ!」 「私も、君と同じ年位の時、君と同じ様に強い正義感に燃えていたよ。ただ...世の中の条理と言う物は、常に不安定な物でね。真っ直ぐな性格では、超えれない壁が多くあるのだよ」 「その壁を超える為に、今回の様な事を選んだのですか?」
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