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ある日、仁の家に一本の電話が掛かって来た。電話に出た母が仁の部屋入って来て「あんたに電話よ。男の人から」と、声を掛ける。 ベッドの上でマンガを読んでいた仁は、誰だろ...?と思いながら、下の部屋にある電話へと向かい、受話器を耳に付けて話す。 「もしもし...仁です...」 「こんにちは仁君」 聞き覚えのある人の声だった。直ぐに仁の脳裏に、桃子の父!と言う言葉が現れた。忘れる訳が無い。ここ数日の間、彼の非常識な行動が、自分と桃子姉妹達の関係に大きな溝を与えたのだ。許す訳が無い。 「何ですか...いきないり電話なんかしてきて」 「君の勇気ある行動には、賞賛を与えたい程だ。ただ...無鉄砲すぎる行動は良くない」 「実の娘を人身売買する人の言葉とは思えませんが...」 「私も感情ある人間だ。良く考えて、最前の選択をしたまでだよ」 「あれだけ傷ついた女の子を見て、良くそう言う事が言えますね」 「実を言えば、あの子達は、私の本当の娘では無いのだよ。勿論桃子も含めて...」 その言葉に仁の胸に大きな鉛の様な重い物が感じられた。 「ど...どう言う事です一体!?」
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