天才橘博士の珍発明
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階段を下りた場所に薄明るい電球に包まれた研究室があった。 そこの研究室で独自の研究に没頭してる白髪だらけの老人に男性は挨拶をする。 「橘博士、何の用ですか?」 「おぉ…島崎君良く来たね」 「何の用ですか…一体?」 「ついに完成したのだよ、若返りの薬が…」 教授はカプセル状の薬が入った袋を彼に渡す。 「失礼します」 島崎は立ち去ろうとする。 「コラ、待ちたまえ!」 橘は島崎を呼び止める。 「良いか、これは世紀の発見なのかも知れないのだぞ、もしかしたら世界で唯一私だけが見つけた偉業かもしれないのだ」 「若返りの薬なんて通販でも買えでしょ…何が凄いのです?」 「通販なんて、紛い物ばかりだ。私が研究した薬は…飲んだ物を確実に10代の若さまで若返らせる効果があるのだ」 「本当ですか?」 「老化とは…ヒトゲノムの細胞の劣化によって行われるのだ。それを時計の針の様に巻き戻させる事により、どんな人間でも確実に若い姿へと蘇らせるのが…この薬の効果なのだ」 それを聞いて島崎は袋に入ったカプセルの薬を見る。
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