異世界からのシシャ
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ペンネーム
┗野良コルベット
本文
当然、箝口令が敷かれたのには理由があった。 …20年後… 私はその理由に触れていく。開けてはいけないパンドラの箱を… …未確認物体の墜落は当時の私の記憶にもはっきり残っている。眠れない夜にぼんやり外を眺めていたら流れ星が見えた。産まれて始めてみる流れ星に心を輝かせていたのだ。 すぐにニュースにもなったが、結局、正体は何だったか。どこも深追いはしなかった。 …あぁ…忘れていた。私の名前は高岡京一、26歳。職業は…しがない自衛隊員。階級は3等陸尉。やっとボロ雑巾のような扱いから解放され…かといって出世街道まっしぐら…というわけでもないが…平穏な毎日を過ごす事ができるようになった。 現在はとある基地で…まぁ…新しい装備品のテストや調整を行なっている。言い替えれれば…実験台か。 テストと言っても特別な知識も博識もない。現場からの視点で改良を求めたり…その程度だ。 西暦2212年10月5日 私はその日の作業を終え、宿舎に戻る準備をしていた。そこへスーツを着た男女数人がやって来た。そのグループの後ろを装備品輸送用のケースが台車に載せられ、ついてきている。 …まーた本省の“持ち込み”か…
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