鬼姫
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「とりあえず家の中を確認するぞ」 父親の号令で家の中を確認していく。 一通り確認し終わり、家の裏に回る。 築100年を超える大きな家の裏にそびえる鬼住山。 どうやら山の方も異常はないようだ。 一安心し、ため息をつく。 ふと気付くと山と家との間に一人の女性が立っていた。 長い黒髪を風になびかせながら女は周りをキョロキョロと見渡し、後ろを振り返り鬼住山を見上げていた。 「??」 気のせいだろうか、今一瞬女の頭に角のようなものが見えた気がした。 振り返った女がこちらに気づき近づいてくる。 近づいてくるにつれ女の顔がよく見えるようになる。 綺麗な人だと思った。だがさっきのは見間違いではなかった。 角がある。 「鬼・姫?」 そう呟いた瞬間、女が視界から消えいきなり体に衝撃が来た。 気がついたら仰向けに倒され女が足元に立っていた。
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