インスタント娘
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「子孫…?」 「そうだ。我が家系の危機を救いに来た。太さん、あなたは生涯、恋人も作れず結婚も出来ない!」 青年は力強く宣言した。 「えぇ〜!?」 太は驚いて飛び上がった。 だが、少し考えてみる。 「ちょっと待てよ!だったらお前は何なんだ?結婚出来ないなら子孫なんて存在するはず無いじゃないか!」 「そこだ。私は自己の存在を確立させるために危険を冒して過去へやって来たのだ。これをあなたに授けよう」 そう言って青年はプラモの箱のような紙箱を手渡した。 表面には『Instant Wife』というロゴと裸の女性の絵が描いてある。 「何だコレ?」 「簡単に言うと女性を作るセットだ。25世紀半ばに発売されて、すぐに人道的理由から製造禁止となった幻の品だ。30世紀からこの時代に来る前に、25世紀に寄って直接購入して来たのだ。詳しくは中に説明書がある。そっちを読んでくれ。では…」 「え?もう帰るのか?」
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