闇の牙―牝狼―
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不良の腰の動きに合わせてギシギシと揺れる美紀の身体。 ただ…それだけだった。 声を上げる訳でもなく。 激しく抵抗する訳でもない。 他の不良二人も既に美紀を押さえつけてはいなかった。 ただ…ただ…。 宙を見つめる美紀。 無くした心…しかし聴覚だけが異様に冴えていた。 不良たちがあげる賑やかな嬌声。 グルルルルッ――。 不良たちの嬌声に混じって微かに何か聞こえた。 獣が狂暴に喉を鳴らす様な音が。 美紀の下半身の上で腰を振る不良。 その不良の背後の闇の中に何か光った。 次の瞬間…闇が闇を切り裂いた。
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