地下へと続く…
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定期的に不気味な音が聞こえてくる。 夏には似つかわしくない冷たい風と湿った埃の匂いがが底から響いてくるのだ 大英帝国の地下にこのような場所があるとはだれも考えないだろう。 私「Mは」19世紀末の某日、スイスの滝に転落。 限りなく死亡に近い行方不明者として社会一般的に認知されている。 その後、諜報機関より「M」の称号を与えられ、この地下道を下っているのだ。 この地下道は元は鉱山であったようだ。炭鉱であったなら炭紛にやられ、とてもマスクなしではいられない それに、ろうそくの火が風塵爆発を起こすリスクがある。 しかし、ここまでの地下に下れるようになったのはまさに産業革命のおかげといえる。もともと蒸気機関の当初の目的は鉱山などでの排水設備としての役割なのだから。それに定期的な空気の循環や蝋燭だと思っていたこのガス灯の燃料の循環も担っているのはこの蒸気機関の設備によるものだろう。
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