引き出されていく力
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もしかしたら僕を迷宮に侵入した新たな敵とでも思ったのかもしれない。実際、彼等から見ればそういう事になるのだろう。 僕は戦闘態勢を取る。身体が熱い、心臓の鼓動が聞こえる度に身体中に力が満ちていくような感覚に陥る。 「ブゴォオオッ!ブゴォオオッ!」 先頭のオークが棍棒を振り上げて襲い掛かってきた。その巨体からは想像できない程のスピードだ。 「遅いっ!」 だが僕の目にはその動きはスローモーションのように見えていた。余裕を持って攻撃を避けるとカウンターでオークの腹を殴りつける。硬い腹筋に打ち込んだ拳がめり込んでいく感触が伝わってくる。 「ブゴォオオッ!」 苦痛に悶えるオーク。だが他のオークたちは怯むことなく僕に襲いかかってくる。僕は敵の攻撃をかわしつつ拳を腹に叩き込んでいった。
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