鬱屈した何か
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森の一角に廃屋がうずくまっていた。煉瓦と石が積み上げられ、丘の一帯を見渡せる塔を備えたそれは砦だった。国境が変わり見張るべきものが無くなった結果、人が引き上げられ打ち捨てられた砦だった。その表面にはツタが這いまわり、一部は崩れ、砦へと至る道は草に塞がれている。だが、戦を前提とした丈夫な造りのためだろうか、砦は未だ概ね原型を保っている。そのため、地域によっては山賊などの拠点とされたりしていることもあるという。
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