財宝目当ての男達
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その時だった。部屋に数人の男達が乱入してきたのだ。 「おいっ!お前はマルティン・ベルナルドだな?」 リーダー格と思われる男が怒鳴った。 マルティンは顔を強張らせる。 彼等は地元の自警団だ。マルティンはこのトログーレの冒険者ギルドでもかなり名の売れたベテラン冒険者だったが、最近はロクな仕事にありつけず生活苦に陥っていた。そんな彼に、自警団の男は言う。 「貴様を窃盗罪で逮捕する!大人しくしろ!」 「なっ!?何を言ってるんだ?俺は何も盗んでなんかいないぞ!」 彼等はマルティンの持ち物を押収すると、証拠品と称して彼の愛用していた武器防具一式まで持っていってしまった。マルティンが抗議するも、聞く耳を持たない。 「待ってくれ!頼むから話を…」 自警団員達は彼を乱暴に押さえつける。もう何を言っても無駄か、と思ったマルティンは抵抗を止めた。
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