剣の間奏曲
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「十兵衛と名乗るものは東の国でオニと呼ばれていたそうだ。」 「オニとはなんだ?」 「東の大国 絹の道のさらに向こうの国では、霊魂を表す言葉だ。だが、さらにその男はそれよりさらに東のかなた、海の向こうに住む怪物の名前らしい。その男は刀を使う。魔術も使うようだ。その男が操る軍隊は鉄砲を続けて何発も打ち込むことができたそうだ。」 「信じられないね。銃は確かにすごい武器だ。鎧を砕き、骨を砕く。だが連発して打てるものではない。その間隙をねらって襲えば大したことはない」 アモンはレイピアを抜いた。まっすぐな刀身と鋭い穂先が鋭く空を切った 細身のこの剣が高い金属音を立てる。鉄砲の登場により鎧が重要視されなくなった今日では比較的効果的な武器だ。
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