ある新米領主の奮闘記
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まだ統治のための役人の数も足りないから、逮捕した罪人に俺が裁きを下す毎日だ。 あと何件か裁かないといけない。 「次の犯人を」 俺の指示で、次は一人の女が連れてこられた。 横から差し出された紙には、彼女の罪状が書かれていた。 「被告人セルティ、容疑は空き巣1件か…」 「お許しください!どうしても食べるものがなくて……」 貧しくて食うに困って盗みを働いたのは、書類を見る限り本当のようだ。 俺はできるだけ厳かな声を作って言い渡す。 「被告人セルティ、更生房へ入れ」 「は、はい!」 更生房と聞いて、セルティはほっとしたようだ。 さっきと同じように、彼女も衛兵に連れ出された。
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ある新米領主の奮闘記
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