狩人の地
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そして壁に激突した衝撃で悶絶している間に接近し、口の中に特殊な丸薬を放り込む。 それは俺が調合した痺れ薬の一種だ。 そのミノタウロスはそれを飲み込んだ途端、全身を痙攣させてその場で口から泡を噴いてしまった。 俺は次に一番近くにいた個体に飛び掛かり、再び壁に押し付けると口に丸薬を押し込み、吐き出さないよう舌ごと掴んで抑え込む。 その間にシュウはもう一体のミノタウロスの背後から忍び寄り、首を絞め上げて失神させていた。 傷つけずに生け捕りという制約が無ければ、こんな連中相手など楽勝である。 いつしか動けるミノタウロスは半数ほどになっていた。 俺達は一対多の戦いに慣れている。 この程度の敵では物足りないぐらいだ。 「残り半分、サクッと片付けるぞ!」 「おうさ!」 シンとシュウが返事をすると同時に、俺達は装備を脱ぎ捨てていく。 ミノタウロス達はそんな俺たちを見て戸惑い始めた。
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