性剣の女勇者
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┗ネギそば
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聖剣伝説――それは過去の王国の上級階級の者が大衆向けに流布した架空の伝説だった。 正確には、事実として、過去に女勇者が生まれ、その者の手により魔王は倒されている。が、その道程は筆舌しがたき恥辱に満ちていたという。 この国の上級階級の者のなかでもほんの一部しか知らない本当の聖剣伝説――否、性剣伝説。それをこの少女は再来させようとしていた。 ローブを脱ぎさり一糸纏わぬ姿となった少女は、恐る恐る性剣の柄に手を伸ばした。 少女の指が性剣の柄に触れると、柄はぬちゃりと音をたてて、滑り気を帯びた粘液で包まれた。 その醜悪さに少女は思わず手を引っ込めてしまう。 しかし、数瞬後、少女は再び性剣に手を伸ばし、自身のまだ男を知らぬ閉じ切った花弁に柄を押し当てた。 伝承では、魔王を倒し、役目を終えて休眠し封印状態となったこの性剣は、うら若き乙女がその処女を捧げることで再び輝きを取り戻し、伝説が再来する。少女は自身の処女をもって伝説を甦らせる所存だった。
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