よくわからない依頼
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No.6
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ペンネーム
┗舞央
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「それは正しくもあり、間違いでもあるのさ。……こいつは神か悪魔か、はたまた両方か。得体の知れないナニカが造り、その存在をさまざまな方法で世界から隠したものさ」 依頼主の男曰く。 存在自体はさまざまな場所に記録として残されていたが、そのどれもが人目を避けるように隠されていた。 それをこの男がどうやってか暴き出し、後腐れの無い誰かを助手に実際に確かめてみようと決めたらしい。 この時点で厄ネタの臭いがプンプンとしていたが、ここでエツィオが逃げ出してもリスクを背負うだけで何も手に入れない。 毒を食らうなら皿までと、覚悟を決めて男の後を追いかけた。 エツィオと男が塔の入り口まで来ると、ぼやけていたそこが開き一人の女の影が見えた。 羊のような曲がった角を持つ黒髪褐色の女は、露出の激しい光沢のある服に包まれた肢体を見せ付けるように笑みを浮かべて立っていた。 それ姿からは敵意を感じられず、むしろ嬉しそうな顔でこちらへと歩み寄ってきた。 「よく来てくれた客人よ。我ら一同全力で歓迎し、目くるめく熱い夜を過ごしてもらうと約束しよう!」
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