魔法使いカインの奇妙な冒険
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「おいおいおいおい」 地面に突き刺さった矢は木製だけどもあふれ出る魔力は常人よりもはるか上。 そうなると相手は決まっている。 「そこの人間!これ以上森に入ると脳天を吹き飛ばすぞ!」 上を見かけると大樹の枝に乗って数人のエルフが弓矢を構えてこちらに狙いを定めていた。 「ちょっと待てよ、俺は別に戦争を仕掛けにきたんじゃないぞ」 一応、声をかけてみるが、エルフの数人―――おそらく男達は無言で殺気を立ち昇らせるだけ。 本来ならばエルフは森の奥の村で過ごし、たとえ食料の狩りだとしてもこんな森の入り口にまでやってくることはない。 こりゃあ、なんかあったな、と思いつつ、逃げるための道具袋を開ける。
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