汚辱の姫騎士アルジェ
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それが間違いだと気づいたのは境界近くの森を探索しているときだった。 この森はブリュスタットの森と呼ばれかつては闇の魔物が闊歩してる場所だったが、近年は魔物被害は無く偶に近くの村娘が森の奥まで行きすぎて遭難するぐらいである。 遭難したもほとんどが戻って来ている。 だから人里近くを回るぐらいなら危険は無いはずだった。 それは突然の襲撃だった。 従士の一人が突然倒れたのだ。 「大丈夫」 アルジェは馬から降りて駆け寄るが従者は泡を吹いて事切れていた。 どうやら毒矢だったらしく最早手の施しようが無かった。 「姫様……」 残った女の従士が剣を抜いて駆け寄る。 気がつくと周囲はかこまれていた。 緑色の魔物ゴブリンが多数、そして頭目らしい赤紫色の巨人オーガがいた。 「オーガが何故ここに、闇の軍勢の先触れだというの」 アルジェは疑問に思ったが今はこの囲みを突破する方法を考えるのが先立った。 「ポーラ、ここは私が防ぐから貴方は逃げて村に知らせなさい」 「そんな姫様を置いていけません」
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