エルフイーター
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あった、というのはちょうどエルフの辺境警備隊によって、小村が襲撃されているその瞬間だったからである。 騎兵十数騎、歩兵なし。 自分の身の安全とひきかえに情報を提供した者がいた。 リザードマンの潜伏がないと判断して小規模の兵数で辺境警備隊は小村の制圧を実行した。 焼かれる小屋のような家と立ち込める煙の中を、顔立ちに幼さが残る少年が咳ばみながら、必死に走っていた。 少年は一年前にもエルフ兵によって居住地を追われたことがあった。 捕らえられた者が戻ることがないことも、すでに把握していた。
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