Absorption
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No.8
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┗Mr テンタクルズ
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「君は確か、今年入ったばかりの小泉美雪さんだね?」 「え、ええ!そうです」 いくら生徒数が少なくなっているとはいえ、一人一人の顔と名前をちゃんと記憶していた理事長に、驚きを感じる美雪。 「色々厳しい規律は多いかもしれないが、頑張って教養ある立派な淑女になってくれたまえ、期待してるよ」 美雪の肩を掌でぽんぽんと叩きながらにこやかな顔を向ける理事長。 「さ、今日はもう寮に戻りなさい、夕食に送れるぞ?」 「は、はい!ありがとうございます!」 そう言ってお辞儀すると、踵を返し出口へと向かう美雪。 だが、彼女は気づいていなかった。理事長が頭を自分の肩をたたいた際に、目にもとまらぬ速さで彼女の首にひっかき傷を入れていたことを、そしてそれがまったく痛みを伴うものではないことを・・・。
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