Absorption
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┗Mr テンタクルズ
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午後18時 退屈な学園の一日がようやく終わり、学生たちはそれぞれ寮へと戻っていく。美雪はと言うと、礼拝堂へと向かっていた。礼拝堂の中には書物保管庫があり、まれに神学の教材として持ち出されることがあるのだ。それを保管庫へと戻しに行くのである。本来なら担当教員の仕事であるのだが、たまたま電話が入ってしまったため、彼女が代わりに行くことになったのだ。 礼拝堂に入ると、屋内、そして5月だというのに少し寒気を感じた。 「ここって、確か地下にお墓もあるんだよね・・・」 仮にも一族経営の学園のため先代の廟を兼ねているとも聞いていた。そしてそれは礼拝堂の地下にあるというのだ。
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