Absorption
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「このままじゃ、くやしい。まるで刑務所じゃない」 「だから、団結するの。脱獄はできなくても、いろんな物を手に入れたり代用品を作って隠し持つの。シスターにも従ってるふりして、油断させて弱みを握ってやればいいのよ」 「そうね、助けあおう。ここはクリスチャンの学校だけど、別の宗派がいいわね。押し付けがましい権威とか純潔とか嫌。保管庫や図書室で別の福音書やもっと自由で独自の教義のを探しましょ」 「それ、いい!この際、吸血鬼でも魔女でもゾンビでも理事長と戦えれば味方」 「好きなモノを食べたいし、ショタとかやおいも楽しみたーい」 仲間だけあって、誰も学園と理事長の方針に追従しようという子は一人もいなかった。おそらく寮の中には何人かはいそうだけど、そのうち思い知らせればいい。 力を合わせれば、誰も抑圧されず人知れず退学しなくていいようになる。いずれ寮生の意思を統一して寮長も言いなりにする方法もきっと見つかる。
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