勇者が○○○で世界を救う!
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「魔法です」 「流派は?火?水?強化系?」 アルミラは魔法に複数の系統があるのを知っていた。 「拘束化です」 「それで敵を倒せるの?」 「動けなくするんです。抵抗できなくすれば、奪わなくていい命もあります。古くは罪人、それから猛獣なども」 少年は最もわかりやすい形で、流派の根本と役割について伝えた。 「組む相手によって、善にも悪にもなる、そうでしょ?」 「そうやって歴史の流れの中で生き残ってきました」 本来は平和的な一派で、魔法全般が弾圧された時期も影響力が弱く哲学的な面が強いとして逃れてきたと語る。 「それで十分よ。魔物は人とは相容れない存在だから、私が斬る」 「お姉さんの得物は?」 「この二本よ。男ほど腕力はないけど器用な方なの。 こっちで防具や甲羅の隙間を斬って、こっちは急所を突き刺す」 アルミラは見るからに軽装の剣士で、両手に剣を持って戦う流派でそれぞれ特徴に特化した剣を巧みに操る。 魔物を倒すにも最適であり、勇者に多く見られる剣の重さや長さだけに頼るものよりも対策を練られ難く見えた。
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