勇者が○○○で世界を救う!
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「うーん、弱ったなぁ……;」 女剣士アルミラは困っていた。 彼女は冒険者として少しは名の売れた剣士だったが、見事な赤髪に誰もがハッとする美貌と男好きのする巨乳巨尻のナイスバディの持ち主で、それでなぜ困るのかというと、実力のある者達からは「パーティ内に美女がいると不和の元になるから」と敬遠され、中〜低レベルで声を掛けてくるのはどいつもこいつも下心ありの連中ばかり……。 「しかたない、こうなったら一人で行くか」 溜め息をつきながらそう決めて広間を後にしようとした時、彼女の目に一人の冒険者の姿が留まった。 それは十歳前後の少年だった。 (何であんな子供が……?) アルミラが感じた疑問は他の者も同様らしく、頑張って色んなパーティに声を掛けているが、彼の姿を見るたび誰もが先ず驚き、次には苦笑あるいは失笑しつつ首を横に振るのだった。 まったく何かの間違いでこの場に来てしまったとしか思えないが、アルミラは何か感ずる所があったのか、自ら少年に歩み寄り声を掛けた。 「ねえ君、あぶれたなら私と組まない?」 「え!? い、いいんですかお姉さん!?」 「ええ、私もだから。アルミラよ、よろしく」
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