ユリアナ姫の大冒険
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となると唯一人の後継者であるユリアナを旅に出すのは危ぶまれていたが、それでも定めは変えることは出来ず彼女を旅に出すことをユーリアは決めたのだ。 「これであの子がもう少しまともならよかったのですがね」 旅に出すことを決めたのだがユーリアの悩みは尽きない、何せ彼女の娘ユリアナの性格は能天気で自信過剰、そこそこ程度の剣の腕なのに、早くも一流の冒険者のつもりでいるのだ。 そんな性格で危険な冒険者稼業など出来るのであろうか、執務室でのユーリアのため息は尽きない。 「そんなにやばいんならもっと護衛の数を増やしませんか」 そういったのは女王親衛隊長であるガウェインだ。 黒い短髪をしたまだ若いが山賊の親玉のような男だ。 「そう思うんですけどね、一人旅が原則ですから一人だけでも護衛をつけるのは掟違反なのですよ。その一人の護衛をつけるだけでどれだけ時間がかかったのやら」 そう言って又ため息をつきその美貌を曇らせる。
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