死後の人生
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「確か名は新堂直哉(しんどうなおや)じゃったかの。そちはここで死を選んだのじゃ。覚えておらんか?」 「俺がここで?」 言われて初めて屋上にいることに気付く。 高校2年生の時の冬。3学期が始まった始業式の日。1年生の初夏から始まったいじめはその日も変わらず行われた。 あと1年と少しの間こんなことが続くのかと思うと自然に足は屋上へ向かい…… 「うむ。ここで、手首を切ったんじゃ」 「そうだ……思い出した……」 飛び降りるつもりが、3階建ての校舎の屋上は思いの外高くて足が竦み。 けれども生きていても辛いだけなので手首を切るという手段をとった。
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