野望の王国
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ならば仕事はやりやすい。 正規軍となら恐れる要素など全くないぐらい傭兵団の練度は高い。 「一体私達に何故こんなものを運ばせるのだ!!」 敵地も間近にさしかかる頃、その無駄にやる気のある指揮官をどうしてくれようか考えていたトリスの所にサリッサが我慢できず怒鳴りこんでくる。 呆れ顔を隠そうとしないライエルにうんざりするトリス。 ジェドはさすがと言うか笑みすら浮かべていた。 「それが今回の勝利の鍵です、だからこそ貴女に託している」 ジェドの言葉に少し赤くなるサリッサ。 これはジェドがいい男と言うだけでなく、全く内容を理解してないからと言うのもあるだろう。 理解してないと言うか、彼らも説明はそうしてない。 「それにその装備はなんだ!、やる気はあるのか!」 真っ赤になって怒るサリッサにもジェドは表情を変えない。 彼女の言うとおり、彼らの装備はいつもの赤い甲冑ではない。 ボロボロでバラバラの安物装備だ。 「これも勝つための装備・・・まぁご覧あれ」
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