野望の王国
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これもいつもの事だが、高貴な貴族の落とし胤と嘯いても通用するぐらいの所作なのだ。 傭兵としての実力だけでなく、彼がここまで成功できたのもこれがあっての事なのも間違いない。 そして、この様子だと第一歩としては成功だろう。 次は実際に働きを見せないといけない。 「まずは所領の奪還から始めましょう」 ジェドの言葉に家臣の一人が声を上げる。 「百人程の規模の傭兵で可能なのか?・・・我々の五百の兵でもできぬのだぞ!」 ジェドは笑みでもって言葉を返した。 「百人には百人の戦い方が御座います・・・まずはご覧あれ」 ・・・こうしてジェドの野望の第一歩が始まったのだった。 まず彼らが向かったのは隣接するバノッサ男爵家が占領するロシェフォール東部地域。 彼らはそこに砦を築き拠点としていた。 ジェドの率いる傭兵百人とロシェフォール軍百人。 バノッサ軍は三百程と言う。
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