野望の王国
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「いやあ愉快だぜ!・・・これだけやってやれば貰って当然だろ!!」 豪快に笑う大柄な男。 男のテーブルには貨幣のどっさり入った袋。 彼だけでなく、ここにいる傭兵全てが同じような袋を持っていた。 「それもこれも団長のお陰だぜ!」 同じテーブルで飲んでいた男が盃を掲げて叫ぶ。 「そうさ!、俺達の団長は最高だぜ!!」 「戦は上手い!、金払いはいい!、おまけに男前!!」 「人使いは最低だけどな!!」 他のテーブルの男達もそれに続けて盃を掲げて叫び笑い合う。 店の奥にいる男に向かって・・・ その男、彼らが団長と呼ぶ男。 まだ若い。 端正な顔立ちの精悍な男。 20歳ながら傭兵団を率いる男の名前はジェド。 赤い甲冑で揃えた傭兵団『紅い流星』の傭兵団長である。 15歳で傭兵稼業に身を投じ、瞬く間にここまで上り詰めた。 彼も酒を飲みながら、満更で無い様子で盃を返した。 「全く、いい奴等だぜ!!・・・こいつ等とならもっと上を目指せるな!」
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