淫妖伝――生存者(サバイバー)
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初めての射精の快感の余韻に脱力しきっている斗真を女たちは添い寝をするように寝そべり、抱きかかえながら斗真の髪を撫でる。 女たちの柔肌のぬくもりや芳しく扇情的な匂いにつつまれながら、斗真はぼんやりとすべてがとけていくような気がする。 湿った風が吹き始めて、ざわざわと木々の梢が揺れる音がする。夏の日差しが曇り、遠くで低く唸るような音が鳴っている。 女たちは木々の隙間の空を見上げて目を細めて微笑している。ぱちっぱちっ、と雨粒が葉を叩く。 「もっと降れ降れ」 「もっと降れ降れ」 地面の草むらも雨に濡れて揺れる。女たちは再び斗真への愛撫を始める。 斗真は女たちにうながされるまま、唇に当てられた乳首を吸い舐める。また女たちは斗真の顔にまたがり、牝の蜜穴を舐めさせる。 斗真がそうしながら女たちの唇に搾りとられるように射精に導かれていく。 夕立が終わり、木々の隙間に星空が見える。それを見ているうちに周囲がすぅっと暗くなる。
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