鬼畜な魔王と女勇者達
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「ほぉ…その呪いお前が今回の勇者か」 「なに…!?」 エミラの目の前の空間が突如として歪む。 歪んだ渦の中から人影が現れる。 徐々に輪郭がはっきりしていく人影。 だが、それははっきりしていくにつれ、人とは言えない形である事がわかっていく。 大きな身体、頭には2つの角、そして背中には悪魔の翼が生えていた。 それは何度となく、話しに聞いていた魔王の姿だった。 「ひぃ…!」 「ふん……人間共め、またつまらぬ奴を寄越しよって」 いきなりのラスボスとの遭遇に、エミラは腰を抜かす。 絶望するエミラとは対照的に、魔王は落ち着いた態度のままエミラを見下ろし、そして落胆した。 「なんと貧弱な小娘だ…これでは余興にもならんではないか…」 つまらないモノを差し出された魔王は肩を落とし考え込む。
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