鬼畜な魔王と女勇者達
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防具はおろか、まともな武器さえ持たされていなかった。 薪を割る鉈や斧どころか草を刈る鎌すらこの村では貴重で持ち出させてくれなかった。 代りに薪にするには燃え辛く、加工するには硬すぎて木材にするには細すぎる木を荒く削った木刀が渡されただけだった。 木刀としての形を成すのも厄介なほど木は硬く、子供が作ったような歪な形であった。 せめてもと先端だけが鋭く削られていた。 柄の部分は滑り止めに朽ちかけた荒縄が撒きつけられていた。
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