性欲処理の王国
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※士族クロノの場合 「ようやく着いたか」 夕暮れまで後少しというときに、5世帯の士族と205世帯の平民が暮らす「チューズ村」を、一人の少年が訪れた。 彼の名前は、クロノ・ディーンスターク。14歳。 王都に居を構える士族ディーンスターク家の跡取り息子である。 なぜ、王都の士族である彼がこの村を訪れたのかというと、見聞を広めるためである。 平民が役人や兵卒となるには競争率の高い試験に受かる必要があるのだが、士族は「ほぼ」無条件で下級公職に就ける。これは王国の人々にとって「不公平」ではない。士族が持つ「当然の権利」だからだ。 しかし、それより上の文官や武官となるには、士族といえど無条件とはいかない。役人・兵卒として功を重ねるか、競争率の高い試験に受かる必要がある。 クロノもまた武官を目指しており、容姿こそ黒髪黒眼で11・12歳に間違われる程の童顔かつ低身長の持ち主だが、かなりの槍の腕の持ち主である。 ある時、周りの人々から「武官には広い見聞も必要」と諭され、クロノ自身もそれに賛同し、こうして長い一人旅へ出たのである。
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