クロス・クロニクル
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その世界には巨大な大陸が一つだけあった。 大陸の形はほぼ円形で、中央部分にやはり円形の巨大な内海がぽっかりと開いていた。 もちろん綺麗な正円ではないし小島も無数に存在していたが、もし宇宙から見たらちょうど陸地がドーナツ◎のような形をしているはずだ。 その世界唯一の大陸の名を『クロス大陸』と言い、人間の越える事の出来ない海峡と山脈と渓谷と砂漠によって東・西・南・北の四つの扇形の地域に隔てられていた。 北は、ドルドニア帝国という強大な中央集権国家によって統一されていた。 西は、アルフィス王国という大国を盟主とした緩やかな合邦を形成していた。 東は、ロンファ帝国という皇帝と各地方領主による地方分権国家によって統一されていた。 南は、統一国家が無く無数の小国が乱立していた。 四地域は陸路による行き来は不可能だが海路を使えば可能であり、ゆえに通商は盛んに行われている。 そんな世界の物語である。
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