異世界物語
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訳が分からなくなりかけたので、とりあえず彼女の言う通りにする事にした。 どこの地方の言語かは判らないが、とりあえず会話は成立している。 彼女は自分の胸に右手を当てて言った。 「私はマリエル、あなたは?」 「俺?俺は…ごめん、分からないんだ」 「自分の名前が分からない?もしかして記憶が無いの?」 「ああ…」 「ふ〜ん…あなたみたいにこの世界に飛ばされて来る人はたまにいるけど、あっちの世界にいた時の記憶を無くしちゃったっていう人はあんまり…」 「ちょ…ちょっと待って!」 俺は思わず彼女の言葉を遮った。 あまりにも聞き逃せない単語が出て来たからだ。 「今何て言った!?なんか“この世界”とか“飛ばされて来る人”とか聞こえたような気したけど…」 「あぁ、まずそこから説明しなくちゃいけないわよね…」
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