異世界物語
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「…う〜ん…ここは…?」 俺は目覚めた。 まぶしい。 体は何か柔らかい物の上に寝かされているようだ。 「○△□◇▽!!」 急に大きな声がした。 だが意味は分からない。 すぐに目が慣れてくる。 15〜16歳くらいの女の子が俺の顔を覗き込んでいた。 俺はベッドの上。 長い栗色の髪に緑色の瞳の可愛らしい少女だ。 服装は地味な色のワンピース、その上に少し汚れたエプロンをしている。 両方とも擦り切れていて所々修繕の跡がある。 ちゃんと化粧して綺麗な服を着たら、ファッション雑誌のグラビアを飾ってもおかしくないレベルの美少女になるだろうなぁ…。 ちょっと彼女に見とれてしまったが、気を取り直して尋ねてみる。 「あ…あの、君は…?」 しかし、やはり言葉が通じないようで、少女は不思議そうに小首を傾げるのみ。 「あぁ〜、参ったなぁ…どうしよう」 俺は頭を抱えた。 そんな俺を見た少女は、エプロンのポケットから何かを取り出して俺に差し出した。 見ると、小さな青い宝石のはめ込まれた指輪だ。
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