勇者君とお姉様たち
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┗ミノムッチ
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北国街道は一本道だ。迷うこともない。ただ森林を抜ける場所が点在し、そこには当然魔物も多い。 幾度と戦闘を繰り返し、日没が近付いてきた。 森林への入り口前に小屋がある。旅人の休憩小屋らしい。 「今日はここで寝るか。夜に森に入るのは危険過ぎるからな」 小屋は無人で無料で宿泊できるらしい。しかし「募金箱」のような物が厳重に施錠され置いてあり、振ってみるとじゃらじゃら音がする。 「良心で払え…ってことか」 レイナはつぶやき、とりあえずタダというのも気が引けるためいくばくかの小銭を入れておいた。 さて困ったことが起きた。 部屋が一つしかないのである。 粗末な小屋なため、簡易なトイレ以外は施設もない。 「だから内側から小屋の入り口をカンヌキで施錠すんだな」 一組パーティーが泊まると定員になるようだ。 ベッドは二つ粗末な物がある。 「さて…今日は疲れたね、ほれ、ご飯」 街で買っておいた食料をアリューに渡した。アリューはマントを外し、胸当ても外しリラックスした姿になった。 「ありがとうございます」
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