勇者君とお姉様たち
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┗ミノムッチ
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そんな様子をアリューは頼もしく見つめた。 城下の門を出て、街道を歩きながら話をする。 「へえ〜!アリュー、勇者の末裔なのか!」 風に靡く金髪のアリューに驚きの表情を浮かべるレイナ。 「ええ。なんか伝説の勇者が残した剣という物も貰いましたし」 得意げに鞘から勇者の剣を抜いて見せた。これにはレイナも驚いてしまった。 (ただかわいいからついてきたけど…コイツは凄いやつになるかもしれないな…) 好奇心と美少年と二人旅をする高揚感からかレイナはウキウキする気分になった。 途中、凶暴化した野生生物に何度か襲われた。レイナはかばうようにして倒していく。しかしアリューも普段の童顔な顔をキリッと引き締め、敵を倒していった。 (アリュー、やるじゃん。しかもちょっとかっこよくなるし) 垣間見せるアリューの真剣な表情に溜まらなくなってきた。 何度か戦闘をこなすうちに、不意に後ろから抱き着きたくなる衝動を必死に抑えるレイナ。 ここのところ彼氏もなく、男性経験が豊富ではないにしろ、しばらくご無沙汰なこともあり、アリューに静かに欲情し始めてきている。
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