勇者君とお姉様たち
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ペンネーム
┗ミノムッチ
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「…で、なんであんたみたいなヒヨッ子がこんなとこにいるんだい?」 動揺を抑えつつ話しかけた。 「僕はアリューと言います。実は北の国に向かうところなんですが、旅の仲間をここで捜そうと思いまして」 純粋そうな瞳で見つめながら話すアリューにレイナは釘付けになってしまった。 レイナは20歳。90-70-85のナイスバディなのだが、身長が高いこと、腕っぷしが強いことをコンプレックスに感じていた。それを払拭し逆に利用するため傭兵稼業を始めてたわけだが…。 行商や貴族、役人のお供をこなしたことはあり経験は積んでいる。しかしいずれも中年過ぎの男性であり、下心を見せる者、セクハラをする者もいて毎日ウンザリしていた。それでも金持ち相手だと稼げるし生活の為に我慢をしてきた。 今日も良い仕事がないか酒場に顔を出していた。そこで思わぬ「ヒヨッ子」を見つけたのである。 今までの中年とは違う。まだ少年だが容貌は整っており、スケベ心もなさそうだ。 「よ、よしそれならあたしを雇わないか?もちろん安くしとくよ?」 レイナは笑顔を浮かべて語りかけた。
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