勇者君とお姉様たち
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┗ミノムッチ
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餞別などを貰い、国王の間をあとにしたアリューは、お城を出た。 一人では心もとないが城下にギルドや酒場などがあり、旅人で賑わってるという。 とりあえず次は姉妹国であり、伝説の盾が祭ってあるという北の国に向かえと教えられた。 その旅に同行してくれる仲間がいるのかどうか… アリューは酒場に入った。昼間から飲んだくれるゴロツキ、オッサンが好奇の目を向けてくる。 「なんだあんちゃん?ジュースは置いてねえぞ」 酒で潰れた下品な笑い声を無視し、誰かいないか見回してみた。 「おい、どうしたボク?ここは大人が来るところだよ」 不意に後ろから声をかけられた。 白いマントに身を包んでいるが隙間から見える胸元から腰、膝には鎧のような金属が見える。アリューより背丈が大きく、赤毛のロングヘアを靡かせた女性だった。 腰には剣を穿いている。剣士、いや戦士といったところか。 (おゎ…なんだコイツ…かわいい顔してんじゃんか…) 振り返ったアリューを見て思わずドキッとしてしまった。 「あ…あたしはレイナ。傭兵をやってるんだ」 アリューが聞いてもないのにレイナは自分を名乗った。
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