魔剣と聖剣と妖刀
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「ほら、掴まれよ」 「うん、ありがとな」 グレイグが差し伸べた手をサージュが受け取り、立ち上がる。 カラ〜ン…カラ〜ン… ちょうどその時、学園の中央にある時計塔が鐘の音によって授業の終わりを告げる。 「ようし、本日の実技の授業ははこれまで!」 「「「ありがとうございました!!!」」」 教師が宣言し、生徒達は一斉に頭を下げる。学校の風景というのは、どこの世界でもあまり変わらないもののようだ。 「グレイグ〜、明日は俺と手合わせしてくれよ〜」 「そうそう、いっつもサージュの相手ばっかりしてないでさ〜」 授業が終わるなりグレイグの周りには生徒達が集まって来る。将来確実に王国騎士団の幹部になるだろうと言われているグレイグに媚びを売るためだ。 「グレイグは優しいからな〜。サージュの面倒見てやるのも良いけど、こんな落ちこぼれの相手ばっかしてたら、せっかくの腕が鈍っちゃうぜ?」
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