トレジャーハンター
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「約束の品はその中か?」 獅子頭の男がそう訪ねるので俺は「ああ」と答える。 すると獅子頭の男は地面を指差し書類の入ったケースを床に置かせ下がるように指図してくる。 「‥‥‥」 俺は黙って指示に従いケースから離れる。 俺が下がるのと入れ替わりケースに近づく獅子頭の男。 「間違いな」 獅子頭の男は書類に目を通すとケースに戻す。 「ザビーナ!」 獅子頭の男がケースを投げるとザビーナと呼ばれた蝙蝠の羽付き女が受けとる。 「さて、ニンゲン。 貴様らは用済みだ」 獅子頭の男から強烈なプレッシャーが発せられる。 「かはっ」 これがまんがとかでよく言う気当たりってヤツ? 体が動かないどころか、呼吸も満足に出来ない。 呆気ないな‥ 「遊馬!」 命を諦めたその時だった。 雅の渇に体の自由を取り戻す。 「ニンゲンにしてはやるみたいだな、我が名はレオニオル。 オンナ、オマエの名は」 「ミヤビ 南雲雅だ‥」 「ミヤビか、その力強い眼、気に入ったぞ」 「そうか、だが素直に喜べる立場ではないのでな」
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