月の騎士
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一方、帝国軍の指揮官は完全に油断していた。 圧倒的な兵力と、ラドク側から放たれた偽の情報を鵜呑みにし、渓谷を越えた先に敵軍の姿は無く、騎士団は王城とその近辺にて守りを固めていると考えていた。 「これは何事ですか将軍!このような場所で軍を留め宴会など…」 「おぉイラース、お前も飲め飲め。行軍で兵達の士気も落ちておる。戦の前の休養も必要であろう。」 酒を飲みながら部下の士官達と騒いでる将軍ガルバスに、副官のイラースは胸騒ぎを覚えた。 「ここは敵の領土です!万が一、奇襲を受けでもしたら…」
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