おてんば姫、ファニーの冒険
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「姫様いけません、冒険なんて危険すぎです」 「危険なのは承知よ、でもわたしは外の世界を見てみたいの。このままお父様の言うとおりに結婚して、一生この城で過ごすなんて耐えられないわ」 「姫様・・・」 ファニー姫が冒険の旅に出る決意をした原因、それは父王から見合いをするように命じられたのだ。 相手は隣国の第2王子であり、見合いをする前からすでに結婚することは規定の事実となっていた。 もし結婚すれば、自分は一生を冷たい城中で過ごすことになる。 それなら結婚前に一度でも良いから外の世界を見てみたかった、自分の力で生きてみたかった。 アンナにはファニーの決意が、痛いほどわかった。 「姫様、姫様の気持ちは痛いほどわかります。ですが街の外には魔王グリンデの手下のモンスター達がうようよしてるのですよ。それでも行くのですか」 「それでも、わたしの決意は変わらないわ」 「わかりました。ならばこのアンナ、お供をさせていただきます」 「ありがとうアンナ」
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